さてさて、前回からの続きです。
前回の記事はこちら。
これから釣りを始める人が持って行くと便利な道具をご紹介します!
5・6 無いと困る!忘れがち「タオル&ビニール袋」
釣り初心者の人は、特にタオルが必要!
初心者が初めて獲物を釣り上げた時に手で触れると真っ先に驚くのが、魚の表面が非常に滑りやすいこと。
うなぎなどはもちろん、通常の魚でさえ調理時とは異なる手触りなので、しっかりと手に持つことは難しいですよ!
上級者はコツを理解しているので落とさずに持っていられるのですが、初心者は思わず落としてしまったりして、せっかくゲットしても逃げられる恐れがあります。
なので、これからチャレンジする方やまだ経験値が低い方は、対策グッズとしてタオルを前もって準備しておくとよいです。
タオルがあれば摩擦抵抗が大きくなるので、特に粘度が高い場合でも安心ですし、人間の手の体温で新鮮さが損なわれてしまう恐れもなくなります。
タオルがあれば汚れや臭いを拭き取るといった使い方もできるので、生臭い手で後始末をしたり車を汚してしまうリスクが解消します。
あとは、ビニール袋はたくさん持っていくとよいです。
使用済みの布や道具を入れてとりあえず入れておけます。
7 いろいろな種類の魚にアタック!「ルアー」
これは、場所にもよります。
海釣りは川と違い魚が大きい上に知能が高いので、小さな虫などを針に付けたまま垂らしているだけではなかなか食いついてくれないことがほとんどです。
そんなときには、ルアーが必要になります。
ターゲットにしているものに応じて柔軟に変化させなければ、同じ深さにいる魚群ばかりにアプローチすることになります。
なので、複数種のルアーを持っていても正しく手に取れるように収納グッズを手に入れて、整理整頓しておくのがオススメです。
8 竿を立てるのに必要な「三脚」
竿をたてる三脚もあったほうが便利ですね。
川釣りに比べ、海釣りの場合は一本あたりの竿の単価が高価なことが多いんです。
長い時間ずっと竿を持っているのは、正直しんどいですし(特にぜんぜんヒットしないとき)、アスファルトや縁石を代用すると傷が付いてしまいますし、強度が落ちてしまうこともあります。
なるべく三脚の持参を。
前回からの道具をまとめますね。
ハサミ(キッチンバサミ)、水汲みバケツ、ロープ、保冷材、タオル、ビニール袋、数種類のルアー、三脚、これくらいは持っていくべきです。
9 海で楽しむ時に一番大切なのは「ライフジャケット」
なかなか、最初の釣りからライフジャケットを持参する人っていないと思います。
でも、最前の準備だと思うんですよ。安全に楽しむためには!
万が一、岸壁から落下したときでも正しく着用していれば沈まずに浮けます。
海に落ちたときって、泳ぎに自信があってもぜんぜん泳げません。
これは一度、洋服を着た状態で浴槽に漬かってみてください。
水着でプールや海で泳ぐのとまったく違う感覚が体感できますので。
洋服や靴を履いていると命の危険があります。
浮き上がる事が可能な装備は必要不可欠ですよ!
釣り場では歩く機会が増えるため、持ち物を減らし身軽にする事が重要です。
体力を残して釣りを楽しむ為にも、全体的に機能性のある物を厳選して持つ必要があると思います。
そして、安全に楽しむことが大切ですよ!
これから釣りをはじめる皆さんの参考になれば幸いです。
以上!